1月24日(水) 入学説明会・学校見学

 令和6年度の新入学予定児童数は現在21名です。今回、新入学予定児童の保護者を対象とした学校説明会を24日(水)に実施しました。
 入学説明会に合わせて、4年ぶりに新入学予定児童の学校見学もおこないました。学校見学は、来年度最上級生になる5年生が担当して、手を繋いで校舎を回ったり、図書室で本を読んだり、一緒にビデオを観たりして過ごしました。皆落ち着いたよい子で、5年生も終始笑顔で対応していました。
 

1月22日(月) 桐生市いじめ防止子ども会議

 22日(月)に6年生の代表委員4名が「桐生市いじめ防止子ども会議」にオンラインで参加しました。参加校は、西小・梅田南小・相生小・神明小と本校の5校で、今回のテーマは、『互いを大切にし、助け合える人間関係をつくるために、私たちにできること』です。
 テーマにかかわる取組の紹介では、人権集会でおこなったいじめについて考える絵本『きかせてあなたのきもち』の読み聞かせや、クラスの人権標語の掲示について説明し、たてわり遊び・ありがとうの木・情報モラル学習など、北小で取り組んでいる具体的な実践を紹介しました。
 特に、今回のテーマを達成するために一番有効だった取組は、「ありがとうの木」であり、普段身近にいても言葉で伝えられない感謝の気持ちを付箋に書いて張り出すことで、思いを相手に伝えることができると、他校の参加者に伝えました。また、各校の取組についての質問や情報交換では、積極的に挙手をして他校の実践をより詳しく聞いていました。

 代表委員長の感想:いじめ防止子ども会議に参加して、すごいなあと思った他校の取組がいくつもありました。神明小学校の集会では、友だちを無視することなど具体的に起こりうるいじめを劇のスタイルで紹介し、いじめ防止を訴えたそうです。
 北小学校はいじめゼロの良い学校です。これからもみんなが楽しい、入学して良かったと思える学校にしていきたいです。そのために、みんながいじめ防止について自分自身で考える機会を増やしていきたいと思います。
 

1月19日(金) 給食集会で食物アレルギーを学習

 給食委員会は『きらいなものでも一口食べて、食べ物に感謝しよう』を1月の生活目標に掲げて、19日(金)に給食集会を開催しました。その中で、『知ってる?食物アレルギー』という紙芝居を使って、食物アレルギーについてとても大切な話をしてくれました。
 北小学校にも食物アレルギーの配慮が必要な児童が複数名います。給食では代替食が提供されており、アレルギーやアナフィラキシーが発症しないように、本人も担任も十分に注意をしながら給食の時間を過ごしています。もちろん、クラスの子どもたちの理解と協力も必要です。食物アレルギーについてしっかりした知識と実践力を身に付けて、安全で安心な給食の時間にしてほしいと思います。
 

1月19日(金) 火災避難訓練を実施

 19日(金)に火災避難訓練を実施しました。子どもたちには訓練をおこなうことを事前に伝えずにおこないましたが、おさない・かけらない・しゃべらない・もどらないの『お・か・し・もの約束』をしっかり守った子どもたちは、校庭へ安全で迅速な避難をすることができました。
 訓練の後には、桐生消防団第一分団員によるポンプ車での放水訓練の実演と、東分署の署員による消火器の正しい使い方の説明がありました。
 降雨が少なく空気が乾燥しています。ご家庭でもストーブなど火器の取扱について親子で話し合い、防火に努めてください。
 

1月17日(水) 桐生に伝わる民話を聞こう

  17日(水)におはなしの学校のメンバー3名が来校され、「桐生に伝わる民話を聞こう」の出前授業がおこなわれました。これは、桐生市立図書館が主催する事業で、北小では1年生から4年生までの子どもたちが、民話を聞いています。
 今年は、北小学校区の西久方町に伝わる民話『火伏稲荷』の他に、『てぬぐいとみけねこ』、『赤城小沼と長者の娘』の民話も紙芝居で紹介してくださいました。また、北小学校の宝である『人形親善使節ウォヘロちゃん』のエピソードについてお話していただくこともでき、子どもたちは真剣に聞いていました。
 

 1月10日(水) 能登半島地震被災者への募金活動

 元日の夕刻に発生した能登半島地震の被害について、多くのメディア報道により被災地の現状を知った北小っ子たちは、わたしたちにできることはないかと3学期の始業日に代表委員が話し合い、募金活動をすることを決めました。そして、その日のうちに『募金のお願い』の手紙を作り、全児童に持ち帰ってもらいました。
 翌10日から3日間、寒い朝の児童玄関と職員玄関内で、代表委員は募金箱を抱えて募金活動に取り組みました。たくさんの北小っ子と先生方が募金に協力してくださり、合計47,817円が集まりました。そして、能登半島地震の義援金として郵便局を通じて日本赤十字社へ送金しました。
 今回の募金活動は、子どもたちの中に被災した能登の人たちの思いに寄り添えたこととともに、困っている人を助けるために、今、わたしたちにできることはないかと考え、実行に移せたことが素晴らしいことでした。子どもたちの思いやりの心と主体性が育っていることを嬉しく思います。
 被災された方々が、一日も早く安定した日常を取り戻せますように。

1月9日(火) 体力優良証45名の北小っ子に交付

 毎年実施している新体力テストですが、今年度も1学期に全児童がチャレンジし、たくさんの児童が好成績を修めました。
 新体力テストは、握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・20mシャトルラン・50m走・立ち幅跳び・ソフトボール投げの8種目をおこない、各種目の得点を合計した数値を5段階で評価するテストです。基礎体力や運動能力をバランス良く有していることで高ランクを獲得できます。
 今年度、北小学校でAランクを獲得した児童は45名です。昨年度は28名、一昨年度は15名だったので、年々増加し、一昨年の3倍の児童がAランクを獲得しました。45名の児童には、群馬県教育委員会から交付された体力優良証を始業式の日伝達表彰しました。このうち5年生9名と6年生7名には、桐生市教育委員会から交付された体力優良証キーホルダーも合わせて渡しました。
 休み時間など運動習慣の定着している子がたくさんいます。これから 5・6年生に交付
も伸び伸びと身体を動かして、体力向上に取り組んでほしいと思います。
 

1月9日(火) 3学期始業式

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 冬休みが終わり、まとめの3学期がスタートしました。子どもたちにとって自身の成長を実感できる3か月になるように、北小教職員全員で一人一人の学びを大切にしながら指導を進めていきます。子どもたちには、具体的な行動目標を明らかにしためあてを立てて取り組むように働きかけました。成長した自分の姿を思い描きながら、たくさんの成功体験を積み重ね、意欲を持続させて学校生活を送れるように導いていきたいと思います。
 また、1月もインフルエンザや新型コロナウイルスの感染も心配される状況が続いています。子どもたちが健康に学校生活を送れるように、感染症対策をしっかりと講じていきます。ご家庭でもお子さんの体調管理や基本的な生活習慣の実践などで防衛体力の向上に取り組んでください。体調が優れない場合には、登校を見合わせるなどの配慮をお願いいたします。
 年が明けて、元日の能登半島地震や2日の日航機衝突炎上など、人命にかかわる大きな災害や事故が起こりました。新年の団らんや帰省などを楽しんでいた人たちを襲った突然の出来事。能登半島地震で犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された多くの方々が一日でも早く安定した生活に戻れるように願うばかりです。
 昨年度、全校児童が起震車体験やVR体験などを実施して防災を学びましたが、非常用持ち出し袋の準備や災害発生時の集合場所など、命を守るための話し合いを改めて家族でおこない、しっかりと備えをしてほしいと思います。